発熱後4日目に近所のクリニックで「川崎病の疑い」という診断を受け、
急遽、慶応病院への紹介状を持って向かいました。
慶応病院では・・・
外来受付へ行くと、クリニックからの連絡が入っていたこともあり、すぐに小児科へ案内してもらいました。
まずは、
先生との問診です。
発熱初日から現在に至るまでの状況を詳しく聞かれたのですが、何しろ昼夜問わず寝ていなかったこともあって、さすがに私も疲れていてはっきり思い出せず苦労しました(^^;
結局、携帯電話のスケジュール帳に日々の日記を簡単に記していたことが幸いして説明をすることが出来ました。
こういう時は、気が動転していることも多いので、子どもが体調を崩した時は、簡単にでも記録しておくこと助かります(^.^)
その後、採血、、、(>_<)
これが、親子ともに試練でした(;_;)
娘だけ先生に預けて、母親は処置室から出されます!
何でだろう??
と思っていると間もなく娘の叫び声が待合室まで響き渡りました(゜ロ゜)
恐らく、押さえつけられて針を刺され、採血をしているのでしょう(;_;)
押さえつけられるのも、泣き叫ぶのも仕方のないこと!!
でも、親が直接見ていると可哀想になるし、お医者さんもやりにくいでしょうから、母子分離して正解ですね!!
心電図,エコー検査
この検査の時点で、娘は高熱の上に疲れもあってグッタリしていました。
ですので、泣くことも嫌がることもなくあっという間に終わりました。
(娘はずっと授乳していなかったので、この時にお願いして授乳させていただきました)
レントゲン検査
これは、台に寝かせて写真をとるだけですが、重たい検査ようの衣服??を着せられたために少々泣きました、、
ただ、こちらも高熱で泣き叫ぶほどの元気もなく、あっさり終了。
最後にもう一度先生の診察(この時点で主人も会社を早退して合流)
この時点で、病院受付をしてから1時間半はたっていました。
血液検査の数値を見ても「川崎病」に間違いないとのこと。
そのまま入院に決定。
すぐに小児病棟に案内されて、
ガンマブログリンという薬の点滴がスタートしました。
この薬は強い薬で、副作用の説明もありましたが、これで娘が楽になるのなら!!
とすぐに承諾書にサインして治療を始めてもらいました。
●娘の心臓には水がたまっているという説明も受けましたが、大したことはなく経過観察となりました。
その後、、、
4日間、高熱が続いて、解熱剤の座薬を入れても熱が下がらず泣いて眠れなかったのに、
入院して処置を始めた30分後くらいにはスヤスヤと眠ってくれました(*^^*)
この時に心からホッとしたことは今でも忘れられません!!
ガンマブログリン投薬後、3時間たつと40度近くあった熱も37度まで下がりました。
娘の入院にあたって感じたこと
★入院の際に、個室にするか、大部屋にするか聞かれましたが娘の症状が落ち着くまでは落ち着いた環境で寝かせてあげたい、と思い私たちは個室を希望しました。
★突然クリニックから紹介状を渡されて慶応病院へ、、そして、検査が続き、入院、、
次から次へと思いも寄らないことが続いて不安なことが多くありましたが、病院のスタッフさんは皆さん優しいかたばかりでした。
授乳のことやオムツ替え、母親の水分補給など心配なことは何でも聞いてよいのだと感じました。
キーワード:川崎病、慶応病院、小児科入院